2025年度 活動報告

【2025.7.6】

子どもたちの学び舎UP!

今回も開催しました。

最近少し思うのが、子どもたちの継続的な通いの問題の一つが「親」。

親がその気にならないと、いくら子どもたちが学ぶ意欲を持っていても塾に来ることができません。

UP!は送迎を親に頼っているので、教える側と親との話し合いでいかに通い続けることの大切さを説いていくかは常に考えています。

今回はなんだかすごくあっさりと勉強を終えることができた日でした。

なのであまり書くことがありません笑

終わったあとはいつも通り、スタッフ同士の情報や意見交換を行いました。

次回がより良いものになるよう、しっかりとレベルアップしていきます。

【2025.7.6】

「とても勉強嫌いで塾に通えない子どもたちのための学び舎UP!」を開催しました。

子どもたちが元気いっぱいに集まり、まるで勉強会とは思えないほどの賑やかさです。

今日は七夕の時期ということでみんなで願いごとを書くことに。正直に「金。」と書く子もいれば建前重視で「みんなの健康」と書く人もいてそれぞれです。

中には「願いごとがない」という子もいましたが、折り紙にして笹飾りに飾り付けました。

その後はしっかりお勉強。みんな目標の立て方が上手くなってきて無理なくやれる限界ギリギリを狙えるようになりました。

ということでしっかり終了。そのあとは近くの福祉センターに行ったりゲームしたり、各々の時間です。

目いっぱい遊んだ後は、「またね〜」と元気な声と笑顔を残して家路につきました。

活動終了後、スタッフたちは今日一日の振り返りを行いました。普段とは違う子どもの様子など、きめ細やかな観察に基づいた情報共有が行われ、子どもたち一人ひとりに寄り添ったサポート体制が確認されました。学習と遊びのメリハリをつけながら、子どもたちが楽しく学べる環境を提供していることがうかがえる一日でした。

【2025.6.28】

「とても勉強嫌いで塾に通えない子どもたちのための学び舎UP!」を開催しました。

子どもたちが元気いっぱいに集まり、まるで勉強会とは思えないほどの賑やかさです。

まずは暑い時期の過ごし方についてのお話。

その後は各自が目標を立てて学習に取り組みました。子どもたちはそれぞれのペースで集中して机に向かいます。

学習が終わると近くの公園へ。ブランコや滑り台などの遊具で力いっぱい体を動かしたり、鬼ごっこや縄跳びで汗を流したり、池の周りで何かを探したりと、思い思いに遊びを楽しみました。その笑顔からは、心から楽しんでいる様子が伝わってきます。

目いっぱい遊んだ後は、「またね〜」と元気な声と笑顔を残して家路につきました。

活動終了後、スタッフたちは今日一日の振り返りを行いました。普段とは違う子どもの様子など、きめ細やかな観察に基づいた情報共有が行われ、子どもたち一人ひとりに寄り添ったサポート体制が確認されました。学習と遊びのメリハリをつけながら、子どもたちが楽しく学べる環境を提供していることがうかがえる一日でした。

【2025.6.10】

夏から開始見込みの新規事業の打ち合わせを行いました。メンバーと予め綿密に話し合っていたお陰で非常に充実した時間にすることができました。

恐らく今回の打ち合わせを経て、事業の開始は決定したと考えられます。

実はこの事業、なかなか難易度がお高めです。開始後に大きなトラブルを抱えないよう、しっかり準備して行きます。

【2025.6.1】

本日もUP!を開催しました。

UP!は「勉強嫌い」を「でもちゃんとやる!」に変える塾!

お子さんのペースで苦手を克服し、考える力を育みます。家でも学校でもない、安心できる居場所で、個性も伸ばしています。

今日も「次の塾いつなのー?」と待ちきれなかった子どもたちが元気に学びました。

今は夏休みに向けてイベントを企画中。どんな企画になるか、今から楽しみです。

【2025.5.25】

今日はUP!に通っている生徒の保護者の方からの依頼で内覧に同行しました。

シングル層への支援をメインに行なっているUP!なので自然と保護者の方の相談も受けることが多いです。これまでスタッフ一同親身になって相談を受け、調査し、可能な限りの回答をしてきました。

それを受け保護者の方も生活スタイルを変えるなど一生懸命行動してくださった結果、とても素敵な人生の転機を迎えることができました。

「一緒に内覧に行ってもらえないでしょうか?」

と言われた時、スタッフ全員が「もちろん!」という気持ちになったのは当然のことです。

前日の打ち合わせで収支計画はできているので、今回は計画に従って希望を伝えての行動。スムーズでした。

あとは念のためもう一度、行政からの支援についての調査をしつつ、安心してその日を迎えられるようフォローをしていきます。

全力でぶつかって全力で応えてくれた方の素晴らしい転機に立ち会えることを、とても光栄に感じました。


【2025.5.24】

「普通の塾には通えない!」

とにかく勉強嫌いで困っていた子どもたちが集う学び舎UP!

もともとは経済的に恵まれないシングル層をターゲットにしていましたが家庭の悩みは千差万別。今は色んなご家庭が集ってきました。

今日もまず「おはよー!」と駆け寄ってくる子どもたちに揉みくちゃにされてスタート。塾に来ているとは思えないほど元気いっぱい。全員ダッシュで部屋まで移動です。

部屋に入ったら集まって集団授業。

みんな揃って時計の読み方が苦手なので練習します。

その後は個別でお勉強。

各自の進度に合わせるため、まずは持ってきた教材の確認から。

もともとは塾に行けなかった子どもたちの集まりですから、イヤだ〜やりたくない〜から始まるのは通常運転。でもなんだかんだと全員がその日の目標量をこなすから素晴らしい!がんばっています。

勉強が終わったらそれぞれ好きなことをして過ごす時間。この時間には大きな理由があります。

まずご家庭にとって、すぐに迎えに来なくて良いメリットがあること。送ってすぐに迎えとなると家事を片付ける暇もありません。可能な限りUP!で預かる努力をしています。

もう一つのメリットが子どもたちが好きなもの、関心があるものの把握ができること。確かにお勉強は大切ですが、それだけで子どもたちの無限の可能性を評価するつもりはありません。お勉強もしつつ、個々が持つ能力を最大限に伸ばしていくために色んな顔を見せてもらえる時間は大切です。

今回はアゲハ蝶について熱心に教えてくれる生徒さんがいました。ちょっと虫が苦手なのですが一生懸命話を聞きました。

帰りは「次また来週?」「じゃあね〜」と笑顔で手を振りながら帰って行きました。

ちょっと学校で感染症が流行っているのが気になりますが、また子どもたちに会えることを楽しみにしています。


【2025.5.17】

勉強嫌いで塾に行けず困っていた子どもたちが集う学び舎UP!

もともとは経済的に恵まれないシングル層をターゲットにしていましたが、今は色んなご家庭が集ってきて、みんな塾に来ているとは思えないほど、いつも元気いっぱいで勉強しています。

今回はさらにサービスを広げ、遠足に行ってきました。

きっかけはとある子ども向け企画。

スタッフが見つけてチラシをご家庭に渡したところ、子どもたちは「行きたい!」と興味津々。

そこでご家族でぜひ〜、とオススメしたのですが、「下の子の面倒を見なくてはならず、出かけ先で上の子たちの対応ができない」とのお悩み。連れて行ってもらえませんか?とのご依頼をいただき、トライも含めて遠足となりました。

もちろん、スタッフの分の入館料や引率料も含めてのご請求です(トライなので今回はお安め)。

まずはいつも通りのお勉強。

もともとは塾に行けなかった子どもたちの集まりですから、イヤだ〜やりたくない〜から始まるのは通常運転。でもなんだかんだと全員がその日の目標量をこなすから素晴らしい!がんばっています。

そのあとはご家庭で用意していただいたお弁当タイム。みんなで美味しい〜と楽しくいただきました。

そしていよいよ遠足!

UP!では学年ごとに分かれた席のため他学年との関わりは薄くなりがちなのですが、今回は全員が交流することができました。

みんなで力を合わせて謎を解いたり楽しく過ごせました。

ご家庭からのご要望である「しっかり話を聞く」こともさすがスタッフ。ものすごい勢いで子どもたちから話をしてくれるのをきちんと聞いていて凄さを感じました。ご家庭で出掛けるとこの「聞いてくれる」がなかなかできないということがとても分かりました。

とっても楽しく行くことができた遠足。

もちろん子どもたちから「また行きたい!」と言ってもらえたので、機会を見つけて出掛けようと考えています。

UP!を通して社会の色んなことを体験して、立派な大人になってもらえるよう、これからも支援を続けます。

【2025.4.29】

今日は市が誇る国指定史跡でサブカルイベントを開催しました。

たくさんの方が来てくださり、境内に笑い声が響く楽しい日になりました。

特に良かったと思うのは、サブカルチャーに興味のある地元中学生も来てくれたことです。確実に地元の若者層の心をつかんでいると感じます。

このイベントではキッチンカー出店のご希望もいただいたので、地元応援価格として出店料なしで来ていただきました。

はじめは客足が伸びず、やきもきする場面もありましたが、途中からどんどんお客さんが並んでくれたので最終的にはそこそこの売上になり一安心です。店主さんからの笑顔の「ありがとうございました」が嬉しかったです。

今回の気付きとして、当団体はようやくイベントでの自団体への収益に加え、イベントに関わってくれる方への売上ももたらすことができるようになったことが挙げられます。

今後はもっと収益を上げられる工夫をして、みらい和に関わってくれる方々に少しでも利益を分配できるようになっていきます。